2007年 11月 16日
「ひろがる夢にたしかな道を」・・・あまりそのようなフレーズどおりのイメージを浮かんでくる風景ではないのだがとりあえず熱意は通じる。商店街店主たちがその通りへ通行導入への熱い思いが。折角の努力も無粋な落書きで帳消しになってしまっている。ちなみに距離的にはあまり近道とは思えないが、場末の商店が並ぶこちらのほうが見るものも多く近く感じるのであながち間違いではない。普段なら当然そちらに行くのだが今日はそこを通過しない真っ直ぐな街道をリサーチ中なので残念から看板のお誘いを断り近道を通らなかった。もっともわたしがそちらへいってもその看板を書いた店主たちの思惑を満足させるような商取引行為には至ることはなかったであろう。さて「ひろがる夢にたしかな道を」とはどういう意味だろう。ひろがる夢の主語は?誰。あなた?私、通行人。お客様。商店主?その夢のためのたしかな道とはこの近道のことか?そうかそこの通行人さん、あなたが駅へ急いでいきたいという願望をかなえるにはこの近道こそがたしかですよどうぞこちらへお越しください。そしてもしよければそこに居並ぶ商店へ入ってなにかしらのサービスをお受けになってお金をおとしてくださいな♪・・そんなことしたら近道にならへんやん。
by youknow1957
| 2007-11-16 00:25
| 看板ウォッチング
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