2007年 02月 13日
鹿児島から長島を経てフェリーで天草下島へ上陸して上島から三角から熊本へ至 今回のコース島から九州へは天草五橋という五つの橋を渡ることになる。 天草五橋それは橋好きにとっては大変興味ある橋なのだ。今は瀬戸大橋三ルートの 時代現在の長大橋からすればこの天草五橋はささやかな橋ではあるが、 島を陸続きにする長年の天草の人たちにとって夢の大橋であった。 それらの歴史と技術の蓄積があってこそ現在の橋梁大国日本があるといって過言ではない。 ではこんかいはそのルートにしががて順番に見ていこう。 天草五橋5号橋(松島橋) 天草上島から最初にかかる橋で赤いアーチが印象的。手前の橋脚のに注目! ちゃんと橋ファンの先客がいらしゃいました。この人意外にもこの第五橋は結構 にんきが高かったがみな中年のおじさんでした。 鋼アーチ橋(上路式) 橋長:177.7m(中央支間長:126.0m) 1966年 天草五橋4号橋(前島橋) 日本で最初に張出し架設工法で架設されたPC橋。第五橋は撮影するのにたいぶ 歩いて現場にたどりついたが、ここは見晴らしの好いポイントから望遠でカシャいちばん 楽でした。 PCラーメン 橋長:510.0m(中央支間長:146.0m) 1966年 天草五橋3号橋(中の橋) こちらも第4橋とおなじ工法で作られたもっとも最初の橋。さすがにいまのPC橋から 較べるとだいぶ設計もデザインも稚拙である。でもロケーションは最高でしょう。 PCラーメン 361.0m(中央支間長:160.0m) 1966年 天草五橋2号橋(大矢野橋) ランガートラス(下路式) 249.1m(中央支間長:156.0m) 1966年 ランガーで下路式なので5号橋に較べると繊細な感じがする、また色合いも控えめな 感じだが スパンは結構長い。 天草五橋1号橋(天門橋) 最後の橋までは大きな大矢野島を通過してから九州本土と直接繫がる最後の橋である。 さて五つの橋、それぞれ個性的で美しいのですがどの橋が一番お気に召しましたでしょう。 わたしの好みはこの最後の第一橋です。下路式鋼トラスが渡っていて一番迫力があるし 見た目も好みなのです。 鋼トラス 502.0m(中央支間長:300.0m) 完成 :1966年
by youknow1957
| 2007-02-13 00:05
| 橋
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