2006年 03月 14日
主要な(釣り下がり型)懸垂式モノレールは日本では千葉都市モノレール、東京都交通局(上野)、湘南モノレールと首都圏に集中しているのでそれ以外の地域からはけっこう珍しい存在だ。いっぽう(またがり型)跨座式モノレールは東京モノレール、多摩都市モノレール、大阪モノレール型はその他、名古屋、北九州、沖縄と各地に分散してあるので日本人のモノレールのイメージはこちらで定着しているように思う。さてだいぶ前ふりがながくなったが懸垂式を久々にみた(以前に湘南モノレールをみたことはある)ので改めてその特異な建造物にびっくり。なんとも仰々しい大掛かり建造物であることだろう。あんなのが街中にあると思えばあまり良い気分でないと思うのだがいかがであろう。千葉の人がこのサイトを見ていたら怒るのか、あるいはうなずくのかちょっと想像できない。たとへば私の住んでいるところには鉄道が走っていないので(地下鉄計画はある)仮に地下鉄計画は廃案になって変わりに懸垂式モノレール決定などとなれば反対だ。跨座式モノレールや新交通システムならどうだろう。やっぱり地下鉄がいいのだかちょっとお金がかかりすぎる。いっそのこと路面電車ならいいかもしれない。たとえ道路が渋滞をしても可愛い路面電車が走る街になるのなら多少の不便も我慢しよう。21世紀は好感度の時代だ。もはやわが町に産業や科学・経済の発展はいらない。安心・安全・穏やかに暮らせる長閑な町になることを願っている。
by youknow1957
| 2006-03-14 00:38
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