2008年 12月 15日
では丸の内のデザインと景観レポートを報告する。 やはり日本の中心地丸の内だけあって景観についてのこだわりと配慮はいたるところにあった。最近の東京では表通りから電柱の地中化が急速に進んでいる。もちろん丸の内ではかなり早い段階から無いのであろう。今回も一番最初に電柱を見つけるか気をつけていたのだが昼杉に四谷まで行き裏通りに入って初めて気が付いた。それまでにもあったかもしれないが気が付かなかった。それと交通道路標識もこのように裏面がこげ茶色に塗装されている。普通はトタンメッキのような仕上げだがやはりこちらの塗装の方がカッコイイ。こちらになるとどのぐらい単価があがるのだろう。少しでも美しい町の景観の為に全国的に採用して欲しいものだ。 明治生命館の裏側。 ここは元々の旧明治生命館の端っこに当たる部分で現在はドームの中のアトリウム空間処理がなされていて室内なのに昔の旧館のイメージを損なわないように配慮されている。 日比谷通りからみた東京會舘、帝国劇場、第一生命の整然とした100尺ラインのスカイラインは東京がもっとも美しく見える景観 「東京には空が無い」といった詩人高村光太郎の妻智恵子さんがみたらどう思う 都会的風景の一つビルの送水口もこれだけ並ぶとアート
by youknow1957
| 2008-12-15 00:37
| 都会の造形
|
アバウト
カレンダー
西山遊野WEBサイト
|