2008年 03月 25日
ブレースドリブアーチ橋はアーチ支間380m 広島県三原市に現在架設中のフライトロード空港大橋は完成すれば日本一の支間を持つアーチ橋になる。山陽自動車道本郷インターチェンジを降り車で走ること約十数分ほどにある。カーブを過ぎて沼田川の向うにこの巨大な橋の全容がみえると感嘆に声を上げそうになる。さすがに大きい。現在は桁の部分が部分がまだ殆ど出来ていないので完成すればさらに大きな姿になるのであろう。またこの架設工事もいろんな最先端技術が使われている。大型の陸上でのアーチ橋工事ということもあり、下を通過するJR山陽本線や道路などへの安全対策は特に念入りに計画された。落下物を防ぐために自力で移動できる移動防護設備を取り付けられている。 バックステイケーブルとトラックケーブルがつり橋のようなシルエットを作る アーチ部架設時にはたくさんのフォワードケーブルが鉄塔の先からアーチに向って 張りめぐらされていたのであろう。無事アーチがドッキングしたので今は撤去されている。 ケーブルクレーン 上路アーチ橋でよく使われる架橋方式であるケーブルエレクション斜吊工法 この架設方式はかなり難易度が高く架設下部に鉄道などが通過している 現場では通常は使用されない リブアーチ下部についている黒い部分が移動防護設備
by youknow1957
| 2008-03-25 00:34
| 橋
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