2007年 09月 22日
久々の三重県遠征。今回は鳥見的遊山のsuzukabirdさんとのオフ会を兼ねてご案内を得て廻ることになった。まずは鈴鹿の有名な川へオオソリハシシギ、オバシギ、キアシキギ、シロチドリ、ウミネコ、カワウなどいるいる。ほんとにここは豊かな干潟が残っている。お目当てのホウロクシギは今日は見ることが出来なかったが、あの長いくちばしが届くほどの芳醇な泥の宝庫なのであろう。以後伊勢湾を南下するコースとなる。つぎはS漁港南部の砂浜。ここはなんといってもミユビシギの可愛い姿が堪能できる。とてつもない大きな砂浜でわずか19cmそこそこのミユビシギはなかなかみつけられない?ところがすぐわかります。まずはウミネコとカワウの群れをみつけてそこえいけばいい。そして肉眼では見難い小さなミユビシギも、双眼鏡をあてればすぐみつけられる。運がよければヘラシギも混じっている事もあるらしいのでゆっくり見てみよう。さらに南下してt市のk川北側の休耕田あたりを丁寧にみてまわるが水が入っておらず。期待したジシギ類などはまったく見れなかった。わずかに電柱にチョウゲンボウを見たのみ。suzukabirdさんもこのあたりにはxxがいるはずなんですがね。いままで見れた種類を教えていただくが少し時期が遅かったようである。最後はm市の海岸沿いやその周辺でセイタカシギ・ダイゼン・コガモなどを観察した。suzukabirdさんによれば、本来は大変多い時期なのにまったく見られないということでしたが、シロチドリ一羽でも珍しい私にとっては大いに収穫であった。 鈴鹿の有名な川のオオソリハシシギ おなじくオバシギ S漁港南の砂浜のミユビシギ(かわいいでしょ)こんなのがわさわさいます 同じくミユビシギ。ミユビてどういう意味?漢字で書けば答えです。三趾鷸。そうです ほらうしろに伸びているはずの第一趾がありません。珍しい鳥さんです。だからミユビシギです。 こちら三重県の県の鳥シロチドリです。都道府県ごとに県の鳥が決まっています。 ちなみに東京はユリカモメ、大阪はモズ、京都はオオミズナギドリです。 こちらM市でみたダイゼン。遊野さんこちらの意味は漢字は? えええっと漢字は大膳ですが意味は?ううん知りませんね。ちなみにこれはチドリさんです。 ちどりにしてはけっこう大型です。 こちらセイタカシギ。脚もクチバシも大変長くこういう深い水面の餌もたやすく取れます。 シギにかぎらず鳥さんはその姿と特徴で食性がことなり住んでいるところも違います。 それが判ると何処にいつ行けばどんな鳥がいるかはほぼ判るようになります。 バードウォッチングは鳥さんの気持ちがわかればより楽しくなります。
by youknow1957
| 2007-09-22 18:15
| 野鳥と自然
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