2008年 12月 24日
六条通を西へ。京の通りの数字の付く通りのなかで六条通は一番地味で目立たない存在かもしれない。車で通れる部分がすくなく貫通していないことも原因かも知れない。地名としても六条は殆ど表舞台に出てこない。日頃あまり通らないこの通りは路地裏探検にぴったりだ。 その中でも有名なものは長講堂。後白河法皇が六条御所内建立したのがその起こりだ。ほらこのとおりちゃんと「六」の文字と「菊の御紋」がは入っとります。 六条通は河原町からスタートして最初は狭い通りだが途中少し広くなり烏丸から路地になる。とにかく道路幅の変わる道なのである。そしてそういう道らしくこんなガードレールを見つけた。 一本足。とりあえず立っている。車に当てられたらひとたまりも無い。ガードレールの役目はたすかしらね。 近くには人形屋さんがあってショーウインドウには干支の置物が。この季節の路地裏探検ではこういうのも見られる。 烏丸通りを西へ行くと六条通りは路地になり車が通れなくなる。そうするとまたいろいと面白いものがみられる。旧式のエアコンの室外機 狭い路地の出前はやはり自転車に限る。ほらごらんくださいこの細い「岡持ち」 狭い路地をたくさんの食器を積んで自転車ですいすい走る為に出来た機能美のひとつ。
by youknow1957
| 2008-12-24 22:16
| 路地裏探検
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